PCニュース速報板 340レスまでのまとめ
IT専門の調査会社である米国IDCが、デスクトップおよびノートブックPCでは「Windows 8」へのアップグレードがほとんど行われず、
それどころか従来のPCユーザーがMicrosoftの新しいオペレーティング・システム(OS)にほとんど関心を示さないだろうと予想している。
Microsoftは新しいWindows OSの販売に苦戦するだろう、とIDCは述べている。タブレットと昔ながらのPCという2つのデバイスに対して
1種類のプラットフォームを提供し、異なる2つの世界を開拓しようとしている点に問題があるのだという。
「Windows 8は、基本的にはPCユーザーに適していないOSだ。旧来のマシン上で、Windows 7からWindows 8へアップグレードする
ユーザーは実質的に現れないと予測している」(IDC)
IDCのアナリスト、アル・ギレン(Al Gillen)氏はこうした厳しい見方について、「顧客は『Windows 8にアップグレードして、自分の
デスクトップPCやノートブックPCにどういう得があるのか』と疑問に思っている。わたしが見たところ、Windows 8の真の利点は
ただ1つ、『Windows Store』にアクセスできることだけだ」と語った。
Microsoftは2011年8月、Windows 8にはオンラインのアプリ・ストア「Windows Store」にアクセスする機能が搭載されることを初めて
明かした。Windows Storeは、Windows 8のベータ版リリースと同時に始動する予定である。
アプリケーション互換性の問題や、このところ活発化している企業によるWindows 7の採用なども、PCにおけるWindows 8の普及を
阻害する要因になりそうだともギレン氏は指摘した。
米国の調査会社Gartnerでアナリストを務めるマイケル・シルバー(Michael Silver)氏も、大半の企業がWindows 8を無視するという
説に同意している。
“マイグレーション疲れ”というシルバー氏の造語は、これまでさまざまな人に引用されてきた。シルバー氏は今年9月に、
「Windows 7の実装作業をやっとのことで終えた組織は、(Windows 8の)インストールに二の足を踏むはずだ。彼らがひと息つきたいと
考えるのも当然だろう」と発言している。
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